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“Ben Webster” ミズーリ州出身, “Coleman Hawkins” “Lester Young”と共にスウィング期3大テナーの1人。艶がありドス黒くブルージーでどこか気品のあるダイナミズム溢れるブロウが信条の通好みプレイヤー。こちらは晩年を過ごしたコペンハーゲンでの”Live At Montmartre Jazzhus”65年と73年のライヴ名盤をセットで。同じクラブでの演奏を聴き比べるも一興です。* Saturday Night At The Montmartre65年1月30日録音。既に現地活躍していたピアニスト”Kenny Drew Trio”を迎えたライヴ盤。豪快に唸りをあげる”Blues For Herluf” や慈愛に満ちた渋みのバラード”My Romance” “Mack The Knife” “I Cant Get Started” “The There”等収録。リリカルなバッキングの”Drew”ピアノにキレとタイム感, 小粋なフレーズの”Nils-Henning Orsted Pederson”のベース, 安定感ある”Alex Riel”のドラムとの相性も抜群な名盤。74年発売,US,Black Lion(BL302)盤。>注意: 盤面状態概ね良好ですが微細なチリプチ拾う箇所ございます。* My Man73年1月,4月録音。”Ole Kock Hansen”の美麗なピアノ”Bo Stief”の激渋ベース, そして上記アルバム同様”Alex Riel”の阿吽の呼吸で応えるドラムが織りなす名人芸。”Willow Weep Foe Me” 沁みます。”Old Folks”最早,客席もプレイヤーも皆家族状態。”I Got Rhythm”まだまだ豪快にグルーヴしてくれます。“Set Call”締めに相応しい楽しいジャズです。しかしこの数ヶ月後の同年9月20日にアムステルダムで64歳で逝去。ラストアルバムとなりました。合掌。こちら73年発売,Denmark,Steeple Chaseオリジナル(SCS1008)盤。** 注意点 必ずご確認下さい。盤面状態良好ですがジャケットスレ等の使用感ございますので中古レコードにご理解のある方のみ購入をご検討下さい。#ベンウェブスター